「産後ケアって、実際どんな感じなんだろう?」
そう思って調べても、福岡市内の施設を実際に使った体験談はなかなか見つからないですよね。
私は1人目(息子・2023年生まれ)で6回、2人目(娘・2025年生まれ)で7回、合計13回福岡市の産後ケアを利用しました。うち3つの施設を利用しました。
この記事では、実際に使ってみてわかったこと・施設ごとの違い・選び方のコツを正直にお伝えします。これから産後ケアを検討している福岡市在住のママさんの参考になれば嬉しいです。
福岡市の産後ケア制度とは?
産後ケアとは、産後のママと赤ちゃんを専門スタッフがサポートしてくれる制度です。福岡市では補助が出るため、自己負担を抑えて利用することができます。
対象となる方
- 福岡市内に住民票がある方
- 生後1年未満の赤ちゃんとそのお母さん
- 赤ちゃん・お母さん共に医療行為の必要がない方
種類と自己負担額
| 種類 | 自己負担額 |
|---|---|
| 宿泊型(ショートステイ) | 3,000円/日(1泊2日6,000円) |
| 日帰り型(デイケア) | 2,000円/日 |
| 訪問型(アウトリーチ) | 500円/回 |
利用日数は宿泊型・日帰り型・訪問型合わせて7日間まで。
詳しくは福岡市の公式サイトをご確認ください。 👉 産後ケア事業のご案内|ふくおか子ども情報
私の産後ケアの使い方
私が産後ケアを使い始めたきっかけは、初めての育児で不安が大きかったことです。
夫は仕事で出張もあり、実家は夫婦共に県外のため、ワンオペで泣き続ける赤ちゃんにどう対応したらいいかわからず疲れ切っていました。初めて利用した日、施設のスタッフさんから息子が機嫌良く1日過ごしていたのを聞いてほっとしました。自分自身も心身ともに休むことができ、産後ケアをリフレッシュに使っていこうと決めました。
決めていたのは、月に1回、利用した日に次の予約を入れること。
「来月もあの日が来る」と思えるだけで、しんどいワンオペの日々を乗り越えられました。
産後ケアは単なる休息の場ではなく、先の見える目印になっていたんだと思います。
1人目(息子)のときは6回、2人目(娘)のときは7回利用。合計13回、3つの施設にお世話になりました。
① キッズフォレスト(古賀文敏ウィメンズクリニック)
住所:福岡市中央区大名1-6-13-2F 👉 公式サイト
3施設の中で一番多く利用した施設です。
よかった点
子どもと完全に離れてリフレッシュできる
キッズフォレストの特徴は、赤ちゃんを預ける場所(キッズフォレスト)とママの休憩場所(古賀文敏ウイメンズクリニック)が徒歩10分ほど離れていること。
最初は「離れているの?」と思いましたが、これが逆によかったんです。物理的に離れることで、赤ちゃんを預けて、完全に一人だけの時間を持てました。
外出もOKだった
私が利用した際には、赤ちゃんを預けてママが外出することもできました。美容院に行ったり、カフェでゆっくりお茶をしたりして楽しみました。
産後1ヶ月程は家にこもりきりだったので、「自分だけで出かけるのってこんなに楽しいんだ」と感じましたね。そのリフレッシュがあったからこそ、育児に向き合えた気がします。
※外出の可否は時期や状況によって異なる場合があります。利用前に施設に確認することをおすすめします。
子どもの様子を丁寧に報告してくれる
1日の終わりに、その日の子どもの様子を詳しく教えてくれます。「こんな遊びが好きでした」「こういう抱っこで落ち着いていました」など、自分では気づけなかったわが子の一面を知ることができて、毎回新鮮な発見がありました。
どんな遊びをすると良いかなど、発達の相談にも気軽に乗ってもらえたのも助かりました。
気になった点
赤ちゃんを預ける場所とママの休憩場所が徒歩10分ほど離れているので、移動が負担に感じる方もいるかもしれません。産後の体調によっては少し遠く感じることも。事前に把握しておくと安心です。
②産後ケアハウスぽかぽか(大名よねくら小児科クリニック)
住所:福岡市中央区大名2-9-18 👉 公式サイト
よかった点
小児科の先生にその場で診てもらえる
ぽかぽか最大の特徴は、小児科クリニックと併設されていること。希望すれば、お昼の時間に小児科の先生が赤ちゃんを診察してくれます。
私は肌の乾燥が気になっていたので相談したところ、その場でアドバイスをもらえて、薬局で保湿剤も処方してもらえました。
「産後ケアに来たら、育児の悩みまで解決できた」という安心感は、他の施設にはない特別なメリットだと感じました。
他のママさんとの情報交換ができる
食事の時間は他のママさんと一緒でした。初めはちょっと緊張しましたが、同じ時期に育児をしているママとの会話はとても刺激になりました。孤独になりがちな産後に、横のつながりができる貴重な時間でした。
気になった点
赤ちゃんのいるスペースとママの休憩室が隣接しているため、赤ちゃんの泣き声が聞こえてくることがありました。せっかく休もうとしているときに気になってしまうことも。完全に離れてリフレッシュしたい方には、少し難しいかもしれません。
③ 森下産婦人科医院
住所:福岡市博多区店屋町8-10 👉 公式サイト
よかった点
母乳・混合授乳の悩みを相談できた
私は完全母乳ではなく混合授乳だったので、「ミルクをどのくらい足せばいいのか」という悩みをずっと抱えていました。森下産婦人科医院では、助産師さんに授乳の悩みをじっくり相談できて、自分に合ったペースを一緒に考えてもらえました。
産院ならではの専門性の高さを感じた施設です。
食事が美味しかった
産院の食事というと「病院食」のイメージがありますが、ここの食事は本当に美味しくて癒されました。産後の疲れた体に、温かくてバランスのとれた食事が染みました。

気になった点
特にありませんでした。1回のみの利用でしたが、満足度は高かったです。
3施設を使い分けてわかったこと
13回産後ケアを使ってみてわかったのは、悩みや目的に合わせて施設を選ぶのがコツだということです。私が利用した施設だと下記のような使い分けがお勧めです。
| 目的 | おすすめ施設 |
|---|---|
| 完全にひとりでリフレッシュしたい | キッズフォレスト |
| 赤ちゃんの健康面も相談したい | ぽかぽか |
| 母乳・授乳の悩みを解決したい | 森下産婦人科医院 |
| 他のママと交流したい | ぽかぽか |
また、施設によって受け入れられる月齢や期間が異なります。産後すぐに使える施設もあれば、生後数ヶ月から利用できる施設もあります。気になる施設には早めに問い合わせて、時期に合わせて使い分けることをおすすめします。
費用まとめ
私が13回(日帰り型)利用した際の自己負担額です。
| 利用回数 | 13回(息子6回+娘7回) |
| 1回あたりの自己負担 | 2,000円 |
| 合計自己負担額 | 26,000円 |
民間のベビーシッターや一時保育と比べると、はるかにリーズナブルな金額でこれだけのサポートが受けられます。知っているだけで大きく変わる制度だと実感しています。
まとめ|産後ケアは「頑張るための充電場所」だった
産後ケアを使う前、私は「本当に困っている人が使うもの」だと思っていました。
でも実際に使ってみてわかったのは、困り果てる前に使うのが正解だということ。
月に1回、「あの日が来る」と思えるだけで、しんどいワンオペの日も乗り越えられました。産後ケアは休む場所であると同時に、また頑張るための充電場所でもありました。
福岡市には補助制度があり、日帰り型なら1回2,000円で利用できます。「使ってみようかな」と少しでも思ったら、まずは気になる施設に問い合わせてみてください。
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